2008年11月6日木曜日

実証実験開始

P2Pネットワーク実験協議会さんの



実証実験環境をお借りして、



今日から実証実験を開始しました。



日本全国にダミーノードと呼ばれるテストベッドPCが



稼動しており、そこにF-Orcのクライアントをインストール



して、P2P配信を行ってデータを取ってます。



ある企業さんのB2B向け配信ビジネスでの利用を



想定した形となってます。



現時点で、詳細は、公表できないですが、



公表できる段階になったら、またお知らせします。

2008年10月27日月曜日

ニュースリリース

以下のメディアにAPI化のニュースリリースが載りましたのでご報告。

2008年10月12日日曜日

API化

ちょうど先週のCEATECにあわせてAPI化したんですが、


ドキュメントが間に合ってなかったので、


今日ようやく仕上げました。


合わせて、以下に公開しましたよ。


F-OSH API 公開
 
 

2008年10月6日月曜日

CEATEC無事終了しました

5日間、たちっぱなし、説明しっぱなし


というのは、こたえる。。。


足が疲れすぎて、4日目くらいには、なんか夜寝てる間に


勝手に足つったりする始末。。。


日頃運動してないせいかなぁ。


手伝っていただいた方、ありがとうございました。


感謝、感謝です。
 

2008年10月1日水曜日

CEATEC

が始まりました。


こんな感じのブースになりました。



正面から、



左前から、



右前から、

2008年9月10日水曜日

コンサルティング2

現在進行している大手金融系企業へのコンサルティングとは




別に、超大手IT企業へのコンサルティングが始まりそうです。



今回は純粋に、P2Pの配信をメインターゲットとした



コンサルティングになりそうです。



あさって、内容の詳細を詰めに行って来ます。



まだ資料作ってないので、明日徹夜かなぁ。。。

2008年9月9日火曜日

P2Pネットワーク実験協議会

のWGに先週の金曜日に出席してきました。



色々と動きが出てます。



・ネットワーク中立性への課題に対する取り組みとして、P4Pがらみ。



・文化庁に対して、特に著作権法についての対応。



・帯域制御を行っているISPへの対応。



等々。それから、また加盟企業が増えてました。



あと、主にB2C向けで各P2P配信ソフトが行っている実証実験に対して、



具体的にうちとしてどう取り組んでいくか?



の課題も頂いてきました。



これについては、一つ案があり、具体化したらまた報告しようと思います。

2008年9月2日火曜日

SELinux

CentOSサーバにTokyoCabinetをインストールして、



いざ起動しようとしたら、起動しない!



エラーの内容は、以下のようなもの。



"・・・tokyocabinet.so
cannot restore segment prot after reloc: Permission denied"



「あれ?Ubuntuでやったときはこんなエラーでなかったのにな。。。」




「しまったなぁ。今日中にインストールできないとスケジュールくるっちゃうなぁ。。」



と、原因分からず30分ほど格闘してたが、




やっと原因わかりました。



「SELinux。。。だったんですね。」



なんか、Shared library(soファイル)のロードの



セキュリティ設定らしい。




面倒なので、一時的に無効化しました(^_^)



コマンドは



$ setenforce 0

2008年9月1日月曜日

見せ物決定

やはり、デジタルサイネージにしました。



デュアルモニタで表示します。



あと、壁やカーペットはすべてライトブルーで統一。



F-Orcと会社の基調色なので。



で壁面には、片面はF-Orcの説明パネル、もう片面は



かっこいい!デザイン画を。




この辺のレイアウトもデザインもすべて、外部のデザイン会社




に発注済みです。





あとはお金の問題だけで、




上期の予算が使えればなんとかなるんだけども。




多分、大丈夫です。




ノベルティも色んな人にヒアリングして、エコバッグにしました。




僕もバッグがいいなぁ。と思ってたので(あーいう会場行くと




ものとかパンフとかいっぱいもらうのでバッグが欲しくなるんですよね)




ちょうどよかったです。




そんな感じで準備の方は、なんとか進んでいます。

2008年8月26日火曜日

何を見せるか?

CEATECに出展は決まったが、何を見せるか?



「う~ん、悩みます。」



今まで、BitTorrent Conference、JavaOne2008と



出展しましたが、どちらも言ってみれば、「デジタルサイネージ」




を見せる展示だったんだよなぁ。



結局、お客さんには裏側で動いているP2Pなんて関係ない話なので、




どうしてもこうなるんだよなぁ。




他に「これ!」っていう案が思いつかないなぁ。




API化が進んでるので、その辺のデモは見せるのはありかな?




とは思うが、やっぱりメインはデジタルサイネージだよなぁ。




一応、一緒にやっている某商社のデジタルサイネージサービスを




一緒に展示することは先方も乗り気なので、いいんだけど。




それ展示すると、F-Orcってのが前面に出てこないので、



なんかうまい見せ方ないかなぁって。



悩み中です。。。

2008年8月24日日曜日

Ruby

ある証券系のお客さんのシステム再構築のプロジェクト




に一応「F-Orcのコンサルということで」絡んでるんですが、




その中でキャッシュサーバの構成について



色々と考えていて、その一環でmemcached、memcachedb等



のソリューションを検討、調査してます。




(memcached、memcachedbについては、またこのブログで書きます)




そんなこんなで、テスト(パフォーマンス計測)のためにスクリプトを



Rubyで書いてます。




なんでRubyにしたかというと、memcachedのクライアント実装の




Ruby版があったのと、前から実際のプロジェクトで使いたいと




思ってたから。





Railsはサンプル作ったりしたことあるので、Webシステムがどれだけ




簡単に作れるか。とかの知識はあるんだが、




実際のプロジェクトで使ったことはなかったんです。




で今回、Rubyを実プロジェクトで始めて使ってるんですけど、




感想としては、




「うーん、これはすばらしい!」




一日使っただけで、魅了されてしまった。。。




「みんながハマる理由が分かるな。」




完全にオブジェクト指向なんだけど、すべてが動的に




構成できて、しかも文法が直感的!




早速、昨日Ruby系の本を数冊買ってきて、




詳細を勉強中です。




最近、iPhoneアプリの開発の関係で、Objective-Cを使ってるんですけど、



オブジェクト指向言語としての完成度の低さに、



正直ウンザリしてただけに、Rubyのすばらしさが際立って見える。



のかもしれませんが(^_^)

2008年8月21日木曜日

CEATEC JAPAN 2008

への出展が正式に決まりました。


会期は、2008/9/30~2008/10/4です。



あと一ヶ月ほどしかないんですが、これから準備に入ります。

2008年8月13日水曜日

Terasoluna

ここのところ更新が滞り気味で、申し訳ないです。。。



なんだか、世の中やっぱり、夏休みというかお盆というか、



そういったものがあるらしく、



お客さんとのMtg.やアポも今週、来週と入ってないんですよねぇ。



F-Orcやるまでの仕事では、外部のお客さんと接することが



少なかったので、そんなに「世の中そろって休み」っていう



実感しなかったんですが、



今年はホント実感します(^_^)




ところで、今F-Orcのコンサルティングで入っている



仕事で通信以外でバッチの方式調査をしてます。



で、オープンソース系で固めようっていう



お客さんのアグレッシブな要望(金融系ではめずらしい!)で、




Terasoluna Batch Framework For Java」を調べてます。



これは、某日本最大手IT企業がOSS化したバッチのフレームワークです。



Springベースで、もちろんJavaです。




僕の報告次第で採用されるかどうか?



がほぼ決まるんですけど(^^)



色々試した結果、このフレームワークは使えそうです。



既存のバッチがCで書かれていて、



ある既存バッチの一つをプロトタイプとして、



Terasolunaに移行してみたんですが、



既存のCバッチでは数百行だったコードが



Terasolunaに移行すると、共通系を除いてこのバッチの




業務処理部分は、たったの20行程度になりました!



まぁ、Terasolunaを使う、使わないに関わらず




オブジェクト志向設計をちゃんとやれば



こんなもんなんですよね。実際。



とりあえず、次期システムのバッチは、これでいこうかと思います。

2008年8月11日月曜日

iPhoneアプリ開発講習会

F-Orcとは直接関係ないんですけど、



F-Orcの営業先の一つからiPhoneアプリ開発の案件が



たまたま出てきまして、パイロット的に社内で開発が



始まることになりました。



僕は、F-Orcで手一杯でガッツリ絡むことは無理そうですが、



数週間前からたまたまF-Orc CMSのデモアプリを



iPod Touchで作っていたこともあり、



社内限定で講習会を開くことになりました。



第1回目を



8/18(月) 13:00~ UH大会議室



でやります。多分、MAXでも2時間程度。



都合がある方は来てください。



特に事前登録も何も必要ないです。

2008年8月6日水曜日

info.plist

作成中のiPhone アプリをデバッグしてるんですが、




iPhone SDK(Xcode)上のシミュレータでは、うまく動くのに、





実機(iPod Touch)で動かそうとすると、以下のエラーが出て動かない。。。




"Your mobile device has encountered an unexpected error (0xE8000001) during the install phase: Verifying application"



「なんだこれ!おかしいな、マニュアル通りやってんだけどなあ。。。」






で結局、数時間、ハマった。。。






マニュアルを1から読み直したり、ググりまくって、やっと分かった。






原因は、info.plistの「Bundle Indentifier」がデフォルト値のまま






になっていたからだった。。。






ちゃんと、iPhone Developer ProgramのAPP IDに登録した値






を指定しなければダメだったらしい。






「そんなこと一言もマニュアルに書いてないじゃん。。。ひどいな。。。」






やった内容を正確に書くと、






自分がDeveloper Programで登録したAPP IDは、



"com.forc.cms"なんだけど、その前にAppleが自動で






identifierをふるので、"XXXX.com.forc.cms"という値で






Developer Program上は登録されている。








で、Xcode上のinfo.plistには、"com.forc.cms"で登録しなければ






だめだったらしい。(Appleが自動でふるidentifierは入力しない!)






しかし、ググると世界中のDeveloperがここら辺ではまっているみたいだな。。。

2008年8月5日火曜日

コンサルティング

ということで、ある証券系のお客さんのところに、0.5入ることになりました。



一応、F-Orcを絡めた通信系の再構築のコンサルティングとして入ります。


といってもF-Orc(もしくは、P2P技術)が導入されるかどうかは、



まだ分からない。



まだ、次期再構築の検討段階なんで、



その辺から絡んだり提案したりしていく感じです。



まぁ、単価はいまいちなんですが、まずは、実績作りが重要かなと思ってます。



仕事内容も通信系ばかりではなく、DB系、バッチ系とあって、



通信系ばかりやるというわけにはいかないようです。



こういうのを積み重ねていって、代替の人を増やしてって、



それなりの単価が取れるようになると



それはそれで一つのビジネスモデルにできると思うんだけど。

2008年8月4日月曜日

コンダクタのAPI

のデモ用サンプルとして、何か分かりやすいものができないかなぁ?


と考えていたところ、ちょうどiPhone SDKが出たこともあり、



iPhone/iPod TouchからコンダクタのAPIを使用して、簡単なCMSが



できれば、客先に持っていっていいデモになるんじゃないか?



しかも、言語もobjective-Cってことで、異言語だし。



ということで、先週あたりから暇(夜中とか)を見つけて、



ちょこちょこと作っています。



「ん~、これは面白い!」



なんだろう?このワクワク感は。。。



こういう感覚って、初めてパソコンでHPを作った時(10年くらい前)



以来かもしれない。。。



ということで、これからは、iPhone SDKでのTipsも少しづつ載せていこうかと



思います。

2008年7月28日月曜日

とある印刷関係

の大企業の事務所に行ってきました。



きっかけは、ホームページからの問合せ。



「どういうソフトなのか、話を聞きたい。」というもの。



色々聞いていくと、どうもデジタルサイネージを始めようと



企画されているらしい。



で、手軽に使えるデジタルサイネージサービスが




「ないか?」と色々と探しているところみたい。



とりあえず、一緒にやっているデジタルサイネージサービス




を今度紹介&デモすることにしました。



どういう展開になるかな?

2008年7月27日日曜日

第二回F-Orc勉強会

来て頂いた皆さんありがとうございました。



主催して頂いた方、aguさんもありがとうございました。



次回は、完全オープンにしたいなぁ。と



個人的に思ってます。



みなさん、今後ともよろしくお願いします。

2008年7月24日木曜日

CEATEC JAPAN 2008

に正式に申し込みしました。



ちょっと、申込みが遅くなり、第1希望の出展エリアは



キャンセル待ちのステータスです。



キャンセルが出てくれるといいのだが。。。



前回、InterRopに出展できなかったので、今回はぜひとも



出たいなぁ。

2008年7月16日水曜日

SDC Square

のニュースレターでF-Orcがトップ記事で紹介されました。

>> こちら。

2008年7月14日月曜日

コンサルティングというビジネスモデル

先週、F-Orcの営業に行っていて、



思わぬ依頼を2社から受けた。



その2社ともほぼ同じ内容だったのだが、



それは、



「コンサルティングとして、システム提案してくれませんか?



もしくは、チームに加わってくれませんか?」



というもの。



こっちとしては、もちろんF-Orcの営業で行っているんだが。。。




「そう来るかぁ。。。」




お客さんからそういう提案が出てくる背景としては、




要は、F-Orcでは、お客さんが望んでいる要求のすべては満たせない。



なので、F-Orc自体を買うというよりは、



「独自のシステムを作りたいので



P2Pのノウハウとか配信の知識とかを提供してほしい。」



というもの。



もちろん、2社のうち1社は、皆さんが誰でも知っている



日本の超大企業。



確かに、自分で作ろうと思えば資金も人も充分だろう。



「そのちょっと手がかりだけ知識として提供してください。」



というもの。



「なるほどなぁ。。。」



ソフトをただ売るだけじゃなくて、そういったビジネスモデルもありだよなぁ。



作ったソフトは、会社として、そのノウハウがあることの



実証物としての位置づけにしておいて(オープンソースにしたっていい)、



コンサルティングや教育で売り上げを上げる。



実は、「こういう道の方が現実的かもしれない。」

2008年7月10日木曜日

カメラ屋さん

日本全国規模のカメラチェーンの



システム子会社の本社に行ってきました。



場所は、六本木ヒルズのすぐそば。



主旨は、日本全国の店舗(約1200)においてある



お客さんが自分でデータを持ち込んで、



店舗でプリントアウトするためのKIOSK端末、



これが1店舗に数台あって、そこに対して


季節に応じてテンプレートデータなんかを



配信しているらしく、そのサイズが大きいもので



5〜60Mくらいになるんだそうだ。



で、その配信の負荷が高くて困っているらしく、



色々と探しているらしい。



あと、店舗においてあるレジ。これに対しても



レジの集配信のシステムにデータを乗っけて



送っているため、大変なそうです。



で、一通りフォークのデモ&説明したところ、



「いいね、使えるんじゃないの?」という話になりました。



最後は、価格の話になり、また改めて提案することに



なりました。

2008年7月3日木曜日

とある書籍の一節

なんですが。



最近の周りの状況を踏まえた上で、僕が今一番思っていること。



今のF-Orcの状況を端的に表してます。



初めに言っときますが、決して、悪口でもなく、言い訳でもないので(*^_^*)




起業家的な事業、新しい事業は、まず既存の組織から分離して



組織しなければならない。起業家的な事業を既存の組織に



行わせるならば、失敗は目に見えている。



一つの理由は、既存の事業は、それに責任をもつ人たちから



時間とエネルギーを奪うからである。



既存の事業には、 何がしかの価値がある。



既存の事業と比べるならば、




新しい事業は、確信のないつまらないものに見える。



そのうえ、悪戦苦闘するイノベーションを養うものは



既存の事業である。



新しい事業は、今日の危機に対しては、今日、対処しなければならない。



しかし、既存の事業に責任を持つ人たちは、新しい起業家的な事業、



イノベーションに関わる活動を、手遅れになるほど先延ばししてしまう。



われわれは、すでに三、四〇年も前から、既存の事業を担当する人たちが、



それら既存の事業の拡大、修正、調整しかできないことを知っている。



新しい事業の担当者は、別の人たちにしなければならない。



新しい事業の核となる人は、かなり高い地位にあることが必要である。



それらの事業の規模、売上げ、市場は、既存の事業とは



比べものにならないほど小さいかもしれない。




しかし、それは 明確に定められた仕事であって、



権限と権威をもつ者が全面的に責任をもつものでなければならない。



新しい事業はいわば赤ん坊であって、赤ん坊のままでいる



期間はかなり長い。赤ん坊をおくべきところは育児室である。



しかし、成人、すなわち既存の事業や製品を担当する者には、



赤ん坊に割ける時間はない。理解もできない。



そもそも、関わっている余裕がない。



(中略)



新しい事業をおろそかにして息の根をとめることを防ぐ



最善の、唯一といってよい方法は、



それらのものを初めから独立した事業としてスタートさせることである。



新しい事業やイノベーションに関わる仕事を独立させて



行う理由は、もう一つある。



それは、負担を軽くするためである。



新市場に参入したばかりの新製品に、



既存の事業に課しているのと同じ負担を負わせることは、



六歳の子供に重さ三〇キロのリュックを背負わせるような



ものである。遠くまで行けるはずがない。



既存の事業については、会計、人事、報告のシステムが確立している。



しかし、新しい事業については、それらとは違うシステム、ルール、



評価基準が必要となる。



起業家マネジメントのもっとも重大なタブーは、




既存の事業部門と起業家的な部門を一緒にすることである。



既存の事業の運営、利用、最適化を担当している



人たちの下に、イノベーションの仕事をおいてはならない。




それまでの考え方や方法を変えることなく、起業家的たろうとしても



無理がある。



失敗は必至である。



片手間に起業家的たろうとしても、うまくいかない。



by P.F.ドラッカー

2008年7月2日水曜日

運用管理ミドル

を持つ、世界最大のソフトベンダーのとこに行ってきました。



JP1、千手、Hinemos・・・等のような運用管理ツールを持っているので、



その中の機能の一つのモジュール配信に「F-Orc使えないですかね?」



という趣旨です。



そのMtg.で出た話としては、「そういう決定は、最終的にU.S.本社が



イニシアティブを取っているので、紹介はできるが日本主導で



導入まで話を持っていくのはハードル高いね。」という感じ。



「まぁ、確かにそうでしょうね。」



とりあえず、日本とU.S.の開発センターに話を通してくれることに



なりました。




で、帰りにそのオフィスのすぐそばにあった「玉ひで」の親子丼を



食べてきました!



前に友達がわざわざ遠くから食べに行っていたが、この味のことだったのかぁ。




なるほど。



僕には、味の違いがよく分かりませんでした(*^_^*)




でも、おいしかったですよ。

2008年7月1日火曜日

大阪出張

今度、始まる実店舗でのトライアルの第1回目のMtg.のために




そのチェーンの本社がある大阪江坂に行ってきました。




大阪は、僕の前の会社の研修で何ヶ月か生活してたのと、




あと、前の会社のエンドユーザが京都だったので、




新幹線でちょくちょく行ってたくらいです。




かなり久しぶり。




とりあえず、まず2店舗(いづれも首都圏ではない。。。)で




始めることにほぼ決まりました。



そのチェーンは自分たちでコンテンツもある程度作っていて、



現在もチェーンの店舗にDVDで配って流している。




ただ、実際に店舗で流しているかどうかの管理もできないし、そもそも



最新版を流しているのかどうかも店舗任せで、



その辺の管理ができるのがいいですね。




というのが一つの動機。



あとは、販促と店員教育。



販促については、メーカからいかに広告料をとれるか?



がキーみたい。



その辺も含めて、どういう検証ポイントでどれくらいのSTB&モニター



を置いてトライアルを始めるかを先方で



ある程度プランニングしてもらうことになった。



その辺もあるのでトライアル開始の時期は、もう少し先になりそうです。

2008年6月27日金曜日

TCP版NAT Traverse

今日、第十回SIProp勉強会に行ってきました。



何で行ったかと言うと、



P2P協議会でもお世話になっている西谷さん&首藤さんが



NAT Traverseについての講演を行うということだったので。



その中で一つ、「これいけるかも!」というのがありました。



それは、「ICE(Interactive Connectivity Establishment)のTCP Hole Punching」




というやつです。



F-Orcは現在NATを越えさせるためにUDPを使用しており、




ルータ自体に穴あけをすることなく、P2P通信ができるようになっています。




ただ、そもそも客のネットワークのファイアウォールでHTTP/HTTPSのパケットしか




許可していなかったりすることがほとんどで、(大企業になればなるほど、ほぼ100%)




最終的にF-Orcをどう導入しようかという具体的な話になった場合に、いつもそこが



課題になってしまう。。。



今日も、午後、大阪にテスト導入の打ち合わせに出張してきましたが、



同じ話が出てきました。。。



ということで、早急に「ICE(Interactive Connectivity Establishment)のTCP Hole Punching」




を試そうと思っています。

2008年6月23日月曜日

Geronimoでのgzip圧縮

F-Orcのコンダクタ側のアプリケーションサーバは、


Tomcat on Geronimoで構成されているが、


Geronimoのバージョンは、1.1.1。



現在、細かいパフォーマンス改善を色々とやっており、



その一環で、HTTP Responseのgzip圧縮



設定をやろうと思ったら、、、



Tomcatのバージョンは、5.5系なので、設定ファイルに



gzip圧縮の設定を書けば、OKのはずなのに、、、



Geronimo側のWrapperがこれらの項目に対応していない!



「くっ~~(T_T)」



色々調べてみたら、GeronimoのBugJiraに起票されており、



Geronimo1.2では対応されている。。。



「今更、1.2に変更するのもなぁ。しかも1.2はbetaのまま開発中止しちゃってるしな。。。」



ということで、週末苦労した挙句、



なんとか1.1.1のままで、gzip圧縮かかるようにできました。



どうやって対応したかを知りたい方は、直接聞いてくださいw

2008年6月20日金曜日

取材3

今日、サン・マイクロシステムズの方&記者の方が



F-Orcの取材のために来てくれました。



主旨は、「SDC(SUN Developer Connection)のニュースレター



&サイトでF-Orcを取り上げたい。」



というものでした。



すばらしい!!



取材の内容は、F-Orc開発の背景とか特長とか、




あと、JavaOne2008での出展の話とか。




今後のF-Orcの方向性みたいな話もしました。




記事が発行&公開されるのは、7月16日(水)だそうです。




WEBでは、ここ(SDC Square)に掲載される予定です。

2008年6月18日水曜日

某大手キャリア

の方々がかなり遠いところ(関西の方)からわざわざ



うちの事業所まで来て頂いた。




どうも、次期サービスでP2Pサービスを検討されている



らしい。



その候補の一つとして、F-Orcに目をつけて頂いたみたいです。




とくに、B2B向けの管理機能とかの




他のP2Pソフトにはないあたりの機能。




次期サービスの詳細は、教えて頂けなかったが、




とうとう、大手もこの分野に徐々にではあるが、



本格的に乗り込んできつつあるな。。。

2008年6月16日月曜日

Interop 2008

に行ってきました。


今回、うちは出展できなかったんですが、


Interop2008の中でIMC Tokyoという展示会があり、



そっちでは、「P2P」と「デジタルサイネージ」が



目玉になってました。



P2Pネットワーク実験協議会も出展しており、



その中の各社さんもブースを構えてました。



その中でも、BitTorrentさんは一番いい場所に大きなブース



を出してました。



脇山さんや、Vinceさん、室川さんと情報交換できました。



脇山さんにブース出展の費用を聞いたところ、



やっぱりうちでは今回は無理だったなぁ。。。っていう金額でした。



先月、JavaOneに出展したので、2つは予算的に厳しい。。。。



次の日本でのビッグイベントにはぜひ出よう!

2008年6月15日日曜日

トライアル決定

先週、木曜日にデモをお見せした結果、



家具チェーンの方で、トライアルをして頂けることになりました。



対象店舗は直営店の数店舗。



今、詳細の話を詰めている最中。



ただ、本社と直営店が大阪なので、



これから、大阪への出張がちょくちょくと出てきそうですw

2008年6月9日月曜日

某国内大手Sier

のところに行ってきました。



先週の金曜日に秋葉原、今日は飯田橋のオフィスで



どちらも同じSierの系列。



秋葉原の方は、移動体を中心にコンテンツの配信を



行っている部署で、



移動体というのは、主に電車。



新幹線とか通常の私鉄とかJRの車両が対象。



新幹線については、最近新聞の記事にもなってたなぁ。



さすがに、F-Orcで末端の移動体まで配信するのは、



色々と技術的なハードルがあり、今のままでは厳しいが、



その一つ前の駅スポットまでなら、地上回線なので



「イケそうですね。」



というお話を頂いた。



一旦、先方の預かりになった。



話が前に進むといいが。。。



あと、今日行った飯田橋の方は、



全世界にブランチがあり、



それらのブランチの配下の社員に対して



いろんな情報(特にPDFとかのドキュメント)



を配信するのに、ダウンロードスピードの面で



苦労されているらしい。



そこで、「その辺を改善するのにうってつけではないか?」



というお話を頂いた。



「確かに使えることは使えるんだけど、



それって、正に、CDNの世界なんだよなぁ。」



CDNという観点でいくと、いくつかそれ専門の



大手がいるし。特に外資の大手とか。



どうなんだろうなぁ。。。



明後日、再度、詳細の話をしに先方に



行きます。



その際に、「こんな感じでトライアルでやりませんか?」



という提案書を持っていく予定です。



どういう展開になるかな?

2008年6月6日金曜日

3チェーン

ようやく、以前からアプローチしていた


3チェーンの方々を木場のデジタルサイネージデモルーム


に案内できそうです。



来週の終盤あたり。


で、3チェーンとは、


・宝飾チェーン

・寝具チェーン

・家具チェーン


です。


いづれも日本中に加盟店舗を持っていて、



皆さんも知っている人は知っているチェーンさんです。



多少時間かかりましたが、ようやくここまで来たなぁ。



しかし、まぁここからが本番なんだよなぁ。。。



こういうマーケットの発掘作業みたいな営業って、



なかなか時間かかりますねぇ。



まぁ、地道に続けていくしかないw



因みに、明日はデモリハで木場に行ってきます。

2008年6月5日木曜日

4つのC

最近買った本を今読み終わって、巻末を見ていたら、


こういうことが書いてあった。


「夢を実現する秘訣を知る人に登れない高みなど


ないのではないだろうか。この秘訣を私は"四つのC"と呼んでいる。


それは、


Curiosity(好奇心)

Confidence(確信)

Courage(勇気)

Constancy(継続)

の4つである。」


「あれっ?」


"4つのC"?


→"Four C"


→"For C"


→"F-Orc"


!!!


今、ベッドで寝ながら読んでて、思わず体にしびれが走りましたw


こんな偶然ってあるんだろうか?


ちょっと、こじつけかな?


しかも、この言葉を残した人の名は、、、



「ウォルト・ディズニー」

2008年6月4日水曜日

aguさん

のおかげで、F-Orcプロジェクトでも


ちゃんとしたITSができました。


aguさん、ほんとありがとう。


今は、プロジェクト内での障害管理としての利用だけだけど、


次の段階では、公開サーバに



移動して、お客さんとのIssue管理にも使用しよう



と思ってるとこです。



因みに、aguさんは、もう半年くらい前から



通常の仕事は平日こなして、週末にF-Orcを手伝ってくれてるんです。



ほんと感謝です。



少し前には、CruiseControlでの常時ビルド環境も構築してくれました。



今ではこのプロジェクトになくてはならないツールです。



Thank you so much.

2008年6月3日火曜日

バージョン2.3

のテストが今日、ほぼ完了しました。


主要機能は、一応、このバージョンでFix。



これから数ヶ月は、API化、Webサービス化を進める



プランです。



あとは、細かいところのバグ修正やパフォーマンス改善等々。



それから、今F-Orcを試用してもらっている



お客さんの方も色々と動きが出てきたので、



そっちのサポートも結構忙しくなりそう。。。



うれしい限りですw



そういえば、先週、試用しているお客さんから



「テストの結果OKなので、うちのサービスと統合してリリースするために、



保守体制とか役割分担を決めたいですね。」



というお話を電話ベースだけど、頂いた。



ということで、今までにないステージに少し進みそうですw

2008年6月2日月曜日

社内向けJavaOne報告会

が今日ありました。


20人くらいの方が来てくれました。



来てくれた方、ありがとうございました。



これからもがんばっていきますので、



よろしくお願いいたします。



なんだか、土曜日にJJUGの報告会、昨日に社内の報告会



と立て続けだったので疲れてしまいました。。。

2008年6月1日日曜日

JJUG JavaOne報告会

での様子をOBARAさんが撮ってくれたので、


抜粋で掲載します。


OBARAさん、ありがとう。


これは、SUNの大淵さんが発表してくれた


Pavilionレポートの中で、うちも紹介されました。


あと、これはライトニングトークでの僕の発表の様子です。


5分だけでしたが、しゃべりたいことはしゃべれたかな。


これは、Solarisマニアさんのライトニングトークの様子です。



その後、主催者&主にライトニングトーク参加者&


aguさんも駆けつけてくれて


打ち上げにいきました。


JJUGの皆さんと楽しく飲めてよかったなあ。


これからもイベントがあれば、F-Orcに関係あっても


なくても、いろいろと絡んでいければなあ、


と思ってます。

2008年5月28日水曜日

SUN Develover Connection

のサイトにHIMACSがJavaOne2008に出展した様子が


写真付で出ていました。


http://sdc.sun.co.jp/java/event/javaone2008/day2.html


写真はページ下の方の下段左から2枚目です。
http://sdc.sun.co.jp/java/event/javaone2008/images/d2_07.jpg

2008年5月24日土曜日

JJUG

stands for "日本Javaユーザグループ"主催のJavaOne2008 報告会が


5/31(土)に開催されます。


僕もライトニングトークで5分間だけしゃべります。


しゃべる内容は、JavaOneでブース出した体験記と


F-Orcの超さわりの紹介と今後のロードマップの3本立てです。


場所は、以下です。
「サン・マイクロシステムズ株式会社 神宮前オフィス B1F セミナールーム」


もし興味ある方は、来てください。

2008年5月21日水曜日

P.F.ドラッカー

の「明日を支配するもの」という本を今読んでいます。


ドラッカーの著書をまともに読むのは、



初めてなのだが、



すごく説得力があるというか、うなづける内容が多いなぁ。



というのが、率直な感想。



なんで、こんなに受け入れやすいんだろうか?



と自問したところ、



本の中の論評がすごくバランスがいいなぁと感じる。



特に日本にすごく精通している。



アメリカ寄りでもなく、かといって反アメリカでもなく、欧州寄りでもない。



さらに、日本寄りでもないのだが、



その辺のバランスがすごくいい。



冒頭に、「この50年の世界の出来事の中で、



経済的として、最大の出来事は、



"経済大国としての日本の興隆だった。"」



と書いている。



この言葉には、しびれましたw



色んな角度からの見方はあると思いますが、



僕も常々同じことを思っていたので、かなりしびれました。



それ以外にも色々と共感する言葉が目白押しです。



例えば、ちょうど今読んでるページに出てきた1節を引用すると



「イノベーションには常にリスクが伴う。しかし、イノベーションを追求することに



伴うリスクは、イノベーションを追求しないことに伴うリスクよりもはるかに小さい。



イノベーションとは、天才のひらめきでない。仕事である。



チェンジ・リーダーたるためには、このイノベーションという仕事を、



組織のあらゆる部門、あらゆる階層において、日常の仕事としなければならない。」



誰かに聞かせたい。。。

2008年5月19日月曜日

U.S.からの発送

今日の午前中に、事務所に荷物がU.S.から届きました。



中身は、JavaOneで使った機材とかケーブルとか。



でいつ送ったかというと5/10。今日は、5/19。



「なんで?」



「なんで、9日もかかるの?」



確か、日本からU.S.に発送したときはたったの1日だったのに。。。



しかも全く同じ業者だし、同じサービス内容(配送のオプションとか、重さとか)だったのにな。



世の中には、なかなか理解できないことが、



まだまだ多いみたいです。

2008年5月18日日曜日

バイクパーツチェーン

バイクパーツチェーンの方にF-Orcの話を



「組長」が持って行ってくれました。



パーツ屋では、今でも各パーツメーカがDVD機を



持ち込んでパーツの映像を流したりしているそうです。



そこで、店舗にデジタルサイネージとして、色んな



情報を流せば、販促につながるんじゃないかと


いうもの。



例えば、マフラーなんかは映像と音(やっぱりこれが重要)



が分かれば、かなり効果的なんじゃないかというのが


組長の意見。


そんな流れもあり、一緒にやっているデジタルサイネージ業者の


デモルームに今度お客さんを連れてデモできるように、


まずは社内の人間だけでリハやる予定で、


行ってきました。



が。。。



先方がうち専用にデモ用クライアントを用意してくれており、



その端末(STB)使って、試しにリハしようと設定するんだけど、なんだかうまく



「動かない。。。」



結局、「ちょっと調査させてください」って話になり、



リハはまたの機会に先送りになってしまいました。



せっかく、組長に来てもらったのに申し訳ないなぁ^_^;



まぁ、でもデジタルサイネージのイメージをつかんでもらえた



と思うので。



しかも、組長とは、その日夜中の12時頃まで飲みましたw

2008年5月14日水曜日

Joshua Bloch

JavaOne最後の日に、


ブースの出展もないので、会場内の本屋で


色々と物色してたところ、


「Effective Java」のSecond Editionが出ていたので、



「日本で出るまで数ヶ月かかりそうだから、買って帰ろう。」と



手に取り、レジに持っていったところ、



レジのおばちゃんが、



なにやら本屋の奥の方を指差して、



「この本のauthorがあそこにいるよ!サインもらっといで!」



って。



「ん?何事だ?」



と思って振り返ったところ、



「おーっ!」



Joshua Blochがいるではないですか!



なんという幸運。



まさかこんな奇遇で会えるなんて。



思わず寄って行って、サインもらってしまいましたw



ちゃんと、「To Junya」という名前まで


入れてくれました。



予想以上にすらっとした人で、物腰が柔らかく、


学者っぽい感じだったな。



僕の今一番の宝ものです(笑)

2008年5月12日月曜日

JavaOneでの写真いろいろ

やっと、写真がアップできるようになったので、上げます。
(ほとんど、Soralisマニアさんが撮ってくれました。)

これは、初日のブースセットアップ中の写真です。なぜか、













SUNスタッフが間違って看板の文字が「Java RTS」になってる。。。

翌日、修正してくれましたw

となりのブースは、「Project Blue Wonder」のブースで、そっちがJavaOne2008のawardとりました。





で、これは、街中歩いてたらJames Goslingに出くわした場面。












一緒にいたSoralisマニアさんともバッチリ写真とれました。













で、これは初日のGeneral Session(Keynoteみたいなもの)の様子。



正に、エンターテイメントショーでした。













これは、日中にブースを開いている様子。



話を聞いてくれた人は、やっぱいP2Pに興味のある人がほとんどでしたね。














で、最後にこれは説明してる場面。

この絵に写ってる方は日本の方ですが、

外国の方に英語説明するのに四苦八苦しました。。。

2008年5月8日木曜日

PC紛失

JavaOneの会場でブースを出してるんですが、



時間は大体AM 10:30からPM 20:00くらいまで。



で、昨日は、SUNさんとのMeetingが18:00からあったので



Training済みのSUNのスタッフにブースを任せて、



「20:00までには帰りますんで、よろしくお願いします。」



って感じでブースをあとにし、



20:00前に帰ってきたところ、



「あれ!PCがない!プレゼン用のMACもない!」



会場の中は色んな人だ出入りするんで、



「治安はよくないから貴重なものは置かないように。」



とは聞いていたが、まさかスタッフがいるのになくなるなんて。。。



かなりあせって、関係者に電話をかけまくり、



数時間後、どうも見てくれていたスタッフが



気を利かせてくれて、安全なロックのかかる場所に



入れてくれたらしいことが判明し、ほっと一安心。




「だったら、一言書置きくらいしていってよ。。。」



と思いつつも、次の日の朝に無事に戻ってきましたw




ということで、写真をアップする時間がなく今になってしまいました。




今日の夜にでもアップしますね。




JavaOne自体は、今年はこれといって目新しい発表が



SUNの方からはなく、去年はJavaFXがあったが、今年は



そういった目玉がない感じ。



ただ来場者は去年より増えているらしく15,000~20,000人くらいらしい。



うちは、SUNが管理している場所のPlayGroundというところの一角に



ブースを出していて、となりには、Project Blue WonderとかProject Wonderland



とかSUNの中で先進的な取り組みをしているProjectの



となりということもあり、人は結構くる。



今日の朝も、James GoslingがBlue Wonderのブースに来て、



多分U.S.の学生を引き連れて、なにやら説明をしていた。



「うちにも寄ってくれないかなぁ。」と期待していたのだが、



時間がないらしく、すぐ帰ってしまった。。。



残念。。。



そんな感じで1日中立ちっぱなしなので、さすがに



お疲れ気味です。



明日がブースは最後なので、がんばりまーす。

2008年5月6日火曜日

ふらーっと

サンフランシスコのJavaOne2008の



会場からホテルへの道をプラプラと歩いていたら、



前から見覚えのある顔が。。。。



「えっ、James Gosling?マジ?そっくりさんか?」



と数秒間自問自答していたら、



となりを歩いていたguyが、駆け寄っていって



なにやら握手を求めている。



「これは間違いない!」



ということで、僕も握手とPhotoまでとってしまいました。



「すごい。こんな道端で会えるとは。。。」



初日からツイテルなぁ(笑)



写真は、SoralisマニアさんのCameraで撮ってくれたので



明日にでもアップしますね。



ところで、話は戻りますが、



今、JavaOne出展のためにサンフランシスコに



来ています。



昨日、9時間のフライトを経て、サンフランシスコに着き、




今日はブースの設営準備日です。



JavaOne自体は、明日から開催。



準備自体は、小さなトラブルもありつつ、




なんとか完了しました。




明日は、朝の10:30からSUNのスタッフに対してTrainingがあります。



SUNのスタッフが数人サポートで付いてくれて、



基本的には、Java SE Embedded関連の質問が来たら、



彼らが答えてくれるためのスタッフなんですが、



F-Orcの仕組みや特徴を教えて、僕らがいなくてもある程度



説明できるようにするためです。



すべて英語でTrainingしなきゃいけないので、



僕にとってある意味一番の山場です。。。。



明日は朝早いので、今日は早々と寝まーす。



写真は明日載せます。

2008年4月29日火曜日

発送

Solarisマニアさんのおかげで



JavaOneでのデモ用のデジタルサイネージ



が完成しました。



あと、機材やケーブル類も今日ヨドバシに



行って調達したので、



明日あたり、発送しようかと思ってます。



しかし、FedexとかUPSのサイトで予定到着日




が調べられるので、見てみたら、



発送先がサンフランシスコなら、




集荷した翌日の午前10時には届くんだって!



「はやっ。」



まぁ、時差がマイナス15時間もあるから、



それを冷静に考えれば、「なるほど」と思うけど、



世界はせまい!

2008年4月28日月曜日

ライブ機能

F-Orcにライブ機能を追加したので、



まだテスト中でベータ版なんだけど、



先々週あたりから、あるお客さんに使ってもらって



いたのだが。。。



やはり、ユーザニーズを汲み取りきれていなかったというか、



何を一番重要視するのかをわかっていなかったというか、



それが原因で、ちょいとお叱りを受けてしまいました。。。




要は、そのお客さんがライブで重要視してたのは、



連続再生時間(途中何があってもエラーとか出さずに再生を続けること)



だった。。。



正直、その辺はまだテストできてなくて、



数十分の再生しかテストしてなかった。



しかし、そのお客さんの求めてたのは、1日とかそいういうレベル。




その対応で、休日もずっと出勤です。。。



「そのお客さんが何を求めているのか?」



この命題は、なかなか難しい。

2008年4月25日金曜日

寝具

チェーンのトップの方に会ってきました。



家具チェーンに引き続き、エンドユーザは2つ目です。



関西弁バリバリの方でした。



家具チェーンの時ほど、反響はそれほどでも



なかったけど、以外に思ったのは、




それほど、デジタルサイネージの話って



こういう中小チェーンには、あまり行ってない様子。




もちろん、スタンドアローンのサイネージは




既に導入してるところも結構あるが、




「インターネット越しで何でもできますよ。」っていうのは、




提案受けたのが今回初めてらしい。




「へぇー。そうなの?」って感じです。




以外にこの辺に大企業が狙わないニッチがあるのかな?

2008年4月22日火曜日

家具

チェーン店の常務の方に



池袋でお会いしてきました。




思った以上に、いい反響で、驚いてしまった。




大阪本社のチェーンなのだが、



チェーン店に対してPOPや新商品のカタログなどを




現在も、紙やCDやWEB経由等で




本部から配布しているらしい。



が、やはり最終的には店舗側で誰かが



操作や紙だしをしなければならず、



そこが徹底できないで、困っているらしい。



で、ぜひ試しに使ってみたい。という話になり、



直営店がいくつかあるので



そこ向けにPrototypeとしてやりたいですね。



という形になった。



その前段階として、木場にあるうちのデモルームで



一度先方のコンテンツをお借りして、



実際どのような操作、運用イメージになるかを



見ていただくことになった。



今までにない手ごたえ。。。



ある意味、デジタルサイネージのエンドユーザとなる



方に僕らが直で提案したのも



初めてといえば初めてだなぁ。



この件が、なんらかのきっかけや実績になればいいが。

2008年4月21日月曜日

先週

お客さんのところに持っていった、



V2.2のトライアル版でLive配信中に



Live映像が途中で止まるという



現象が発生し、週末調査してました。



結局、原因は、2つあって、



一つは、先方の環境の問題。ともう一つは、



F-Orc側の問題でした。



今、やっと修正&テストが終わり、



モジュールをUpしたとこ。。。



はぁ、今日は週明け早々疲れたなぁ。。。



まぁ、でもやっぱり、



お客さんに使ってもらうと、



こちらでは気づかないバグとかも




出してもらえるので、




やっぱり、実際に使って試してもらうことって




重要ですねぇ。

2008年4月18日金曜日

雑誌取材2

今日、「エンジニア Type」(主に転職者やキャリア向けの雑誌)の




取材を受けました。




主にF-Orcのことを色々と話した訳ですが、




こういうのって面白いですね。




病み付きになりそうですw




どうやら、カラーの大きなページで写真付で載るらしいです。




なんか、Interropでも配られるそうなので、




それ目的で行こうかなw




本来ならF-Orcで出展するべきなんだけど、



全く予算とれなかったので。。。

2008年4月17日木曜日

ライセンシー

Java SE の正式ライセンシーになりました。




これでSTB等の組込み系への進出の第一歩を踏み出しました。




そのうち、SUN Microsystemsさんの公式サイトにもうちの会社の名前が




出ると思います。




また、新たな展開の予感。。。

2008年4月15日火曜日

評価版

明日、バージョン2.2の評価版を




お客さんのところに持っていきます。



このお客さんは、1年ほど前から一緒にやって来ている。




ただ、ここ数ヶ月は動きがなかったのだが、




2週間程前にお互いの近況を報告しあって、




「バージョン2.2でライブ配信ができるように




なったんですよぉ。」




と話したところ、「それは、ぜひ評価させてください。」




ということになり、明日納品に行きます。




巨費を投じて、IPv6マルチキャストの方式で去年に




サービスインを始めていたらしく、



それが、F-Orc1台でダウンロードVOD+ストリーミング+ライブ




ができるなら、




ぜひそっちを使いたい。というもの。




明日をきっかけにして、この辺の話を




前に進めたいと思ってます。



なんとかして、状況を動かしたい!

2008年4月14日月曜日

準備状況

JavaOneまでもうあと2週間。




早いなぁ。。。




プログラムの方の英語化は完了し、




デジタルサイネージ部分のデモPG開発も




高田純二さんのおかげでメドが立った。





因みにどういうデモをするかと言うと、





こちら。











だいたい、こんな感じです。



ホームページの英語化、パンフの英語化も業者に出して、




進行中で、間に合いそうなので、




残るは、実際のプレゼン内容の英語化かぁ。。。




練習もしとかないとまずいなぁ。




それが一番問題だ。




多分、想定外の質問されたら答えられないだろうなぁ。へへ(笑)




笑顔でごまかすか or 日本人文化のApologizeでごまかすかw

2008年4月10日木曜日

そもそも

「動画というものが必要なのか?」という



根本的な疑問が最近頭の中で連呼している。



というのも、P2P適用にあたって有望なマーケットだと思っている



デジタルサイネージとE-ラーニング、



この二つについて、ここ2週間程、営業した結果



、同じ意見を聞いた。



それは、「実は動画である必要があまりないんですよねぇ。



というかむしろ動画でない方がいい場合が多いんです。」



「えっ!?マジで?なんで?」



第一の理由は、



「メンテナンス的に、動画だと、途中のちょっとした修正でも、




最初から撮り直しや編集をしなければならず、



変更に弱いんですよね。その点、静止画をうまく



組み合わせて(画像と画像の間をトランジションという効果で



つなぐことであたかも動画のように見える)いくほうが



圧倒的にコンテンツの変更に強い。静止画なら



その1枚だけ直せばいいんで。」



「なるほどねぇ。コンテンツ作成サイドに立たないと



見えてこない側面ですね。。。」



次に、



「デジタルサイネージの場合、見る人がだいたい




歩いてる人とか通りすがりの人なんですよね。




なので、動画として流しておくよりも、インパクトのある




静止画を音声と組み合わせて、1コマをできるだけ長く



通行人とかに見てもらった方が効果があるんですよ。



これはマーケットリサーチ済です。」



「なるほど。。。」



最後に、



「静止画を組み合わせた方が、配信するサイズが圧倒的に



小さくなるんですよねー。」



「うー。。。」



確かに、上記の意見はかなり説得力がある。



とはいえ、動画の方がいい場面もあるよな。



E-ラーニングだと、紙の取り扱い説明書みたいに




絵を1枚1枚見るよりは、




手順が動画の方が圧倒的にいいし。




サイネージの方は、TVコマーシャルみたいに、



ビールを「トクっ。トクっ。トクっ。」ってグラスについで、



「かぁー。」って飲み干すとこなんか、



動画じゃないとリアリティ出せないよな。



そういう魅力的な動画なら、少々通り過ぎても



首はそっちを向いちゃうだろうし。



そういう意味じゃ、ユーザサイドに立てば



動画の方が1枚上だと思うなぁ。



と考えていくと、今現状はそこまで動画で無理して作る



必要がないかもしれないが、必ず動画が主になると



思う。



「うん、きっと。」

2008年4月9日水曜日

同年代

今日、渋谷のとある鍋屋で



同年代(同い年3人+1つ年上一人)で、



飯を食いました。



主旨は、「F-Orcってどんなものなの?」とか、



「マーケティング的にどうなの?」とかとか。



僕入れて二人は、同じ会社で、残りのお二人も



うちのことを色んな事情でかなり詳しく知っている(笑)



ので、そういったことを背景に「この辺の考慮が足りないんじゃないかな?」



とかとか色々と意見をもらった。



お二人のうち一人は、コンサル系。もう一人は、E-ラーニング業界。



やはり、二人とも知識が豊富だなぁ。



僕らが日頃接している方々とはまた違った視点で、



新鮮だったし、同年代ということで



かなり刺激になりました。



「みんな、それぞれの場所でがんばってるなぁ。」ってw



で、E-ラーニングでのキーはやはり、LMS(ラーニングマネジメントシステム)



との連携みたいです。



あと、うち独自でお客さんにあたっていくのももちろん



必要だが、それぞれの業界のお客さんに近いところで



代理店となってくれるところを探すのも重要だな。



あとは、やっぱり社内利用と原点回帰(F-Orcのきっかけとなったお客さんのニーズはそもそも何か?)かな。

2008年4月7日月曜日

英語化

JavaOneがとうとう、もう約1ヶ月後に迫ってきた。




ということで、さすがにU.S.でデモするのに、




コンダクタ画面が日本語では「まずい」ので、




本日、英語化に着手しました。




幸い、それほどの修正なくして対応できそう。




明日には、完成しそう(^.^)




ほっとした~

2008年4月3日木曜日

カルチャーショック

今日、世界最大手のデジタルサイネージソフトベンダーの



日本法人を訪ねた。



主旨は、「お互い協業できないですかね?」というもの。



場所は、品川近くの超一等地。



オフィスは、超高級マンションの一室。



2重のオートロックだし、フロントに常時受付がいるし、



一階のparkingには外車がずらり。




オフィスビルじゃなく、高級マンション。




「え、ここにあるの?」




怪しみながら、ホームページに載っていた部屋の前に行くと、




普通の家みたいに、傘が数本ドアノブにかかってる。。。




「え?ほんとにここ?」




「ピンポーン」と鳴らすと、中から普通の服装の女性が、




出迎えてくれました。




中も普通にマンションの一室。



「ここ、オフィス?」



中に入ってみると、アップテンポな音楽がかかっていて、




みんなカジュアルな服装。



一人は、外国の方。英語が飛び交っている。



おそらく、U.S.本社と何か話をしてるんだろう。



普通にキッチンもある。



で、応接間というか、普通の部屋に通してもらい、



お互いのデモを見せたり、色々と意見交換をした。




しかし、このオフィスの雰囲気はかなりショウゲキ。



グローバルの会社規模は、かなり大きく、



U.S.で開催されたデジタルサイネージExpoでは、



デジタルサイネージ会のリーダという存在。



その日本法人の正式なオフィス。



このノリは日本企業ではありえないな。



「僕らが知らぬ間に当たり前だと思ってる仕事のスタイル



って一体なんなんだろうか?」



と、帰りの電車の中で考え込んでしまった。。。




正直、個人的に、かなり魅力的でした。




で、肝心の協業の話ですが、



既に、別のP2Pソフトベンダーと実験的なものを



する話が進んでいるのだが、



まだどこと協業するかどうかは、これからということで、



お互いに情報交換しながら、



色々と模索していきましょう。



という感じになりました。

2008年4月2日水曜日

木場

にある、某大手デジタルサイネージ業者のデモルームを見てきた。




部屋の大きさはイメージしていた程では




なかったが、




各種メーカの大型モニタが全部で10台ほど




並んでおり、




システムに明るくないお客さんが来ても




確かにあれなら、「かなりイメージできるだろうなぁ。」



って思った。



少なくとも、数百万~一千万はかかってるだろうな。




しかも、あの1フロアのコストを




毎月払ってる訳だから、相当な投資だなぁ。




それに見合うだけの収入があるってことか?




でも、今日話した感じだと、先行投資っていう




感じだったなぁ。




さすがです。



具体的な案件を元に、うまく collaboration したい!

2008年4月1日火曜日

雑誌掲載

先月、取材を受けた「New Media」という雑誌の



5月号が出版社から送られてきました。



「おー、載ってる。載ってる。写真も一応。」



でも、紙面スペース的には、半ページぐらい。。。



しかも、白黒だった。。。クリーニング、出した意味あんまなかったな。。。




まぁ、ちょっと物足りないけど、最初なのでこのくらいですかね。




今後も、P2Pやデジタルサイネージの特集をちょくちょく




やっていただけるそうなので、




また載せてもらえるんじゃないかなぁ。




そう、昨日の話題(ライブ)の続きだが、



先週金曜日に、元々F-Orcを始めたきっかけとなった



お客さんのところに現状のお互いの状況確認を主に



行ったのだが、その際に



「今こういう機能(ライブのこと)を開発中で、



もうじき、できるんですよ。」




って話をしたら、




「ちょうど、IPv6マルチキャストですごいお金かけて




サービスしてるところなんですよね。。。」




って話になって。



できたら、サーバの負荷を減らしつつ(P2Pで)、




コストを減らしたいんだと。




で、他のP2P業者にも色々と当たっていたそうだ。




ということで、早速「できたら、使わせてください。」




って話になって、今月中には、持って行こうと




いう話になってます。



なので、力いれて開発中だったって訳w

2008年3月31日月曜日

ライブ

先月にストリーミング機能を追加し、バージョン2.0としてリリースしたが、




それに引き続き、今ライブストリーミング対応の




開発を行っている最中で、




一応、先週時点で開発終了し、今週テストの予定なのだが、




一つだけ大きな問題が発生し、




その修正にかなり手間取ったぁ。。。




これは奥が深かったなぁ。




触りだけ言うと、F-Orc自体は、



カメラやエンコーダの機能は持っておらず、



他のものと連携する思想で作っている。


被写体
 ↓
WEBカメラ
 ↓
Windows Media Encoder
 ↓
F-Orcコンダクタ
 ↓
(P2P配信)
 ↓
F-Orcクライアント
 ↓
WMP
 ↓
視聴者


という具合に、間にF-Orcが入って、サーバの



負荷を軽減する!というもの。



これにより、Windows Media Encoder一台で




数千台のクライアントに一気にライブできる!



問題になってたのは、WMEとWMPとのHTTPでの連携部分。



奥が深かった。。。



でも、やっと今なんとか、その問題が修正できたところです。



もう、こんな時間だ。(朝の7時前。。。)




2時間後には起きなきゃいけないので、




今から、寝ます^_^;




短くてすいません。



なんでこんなに遅くまでやっているのかという理由については、



明日に。

2008年3月27日木曜日

実証実験報告会

P2P協議会の報告会があり、




御成門の事務所に行ってきました。




報告会自体は、総会の一部として開かれ、




出席者が参加メンバーばかりなので、




各社、粛々と報告を行って、特に何事もなく終了。




うちから、報告した内容は、これです。




テストした台数が少ないので、ちょっともの足りないですが、




それなりにいい数値のデータがとれました。




特に、OffLoad率の良さは、F-Orc特有だと思う。




ここまで、いい値を叩きだせるのは他にないんじゃないかなぁ。




まぁ、B2Bなのでクライアントの離脱がほぼないので、当然といえば、当然なのだが。




予断ですが、帰りに芝公園のそばを通りましたが、




桜がきれいでした(^.^)




世の中、春みたいです。

2008年3月26日水曜日

次なる本

以前、紹介した成功本Best50を紹介している本




の中で「金持ち父さん 貧乏父さん」の次に




必ず読むべし。とされている本




を昨日、読み終わりました。




それは、「ユダヤ人大富豪の教え」という題名。




中身は「引き寄せの法則」系に近い内容。



どちらかというと、心の持ち方とそういった



方向に重きをおいているもの。



結構、読みやすくてよかったですよ。



と、話は変わりますが、



「ユダヤ」って、いたるところで、



世界の動きの主要なところで出てくるなぁ。



人だったり、思想だったり、国家だったり。



何かにつけ、キーとなるところに出てくる。



キリスト教もイスラム教も元をたどれば、ユダヤ教



から派生したものだし。



やっぱり、その辺なんだろうな。根本は。



まぁ、こういう話題は、非常にデリケートなので深入り



はやめときますが(^_^.)




そう、僕は、一人旅をたま~にするんですが、



数年前には、エジプトに2週間程行ったかな。



で、今一番行きたい場所は、「イスラエル」の「イェルサレム」。



僕は全く信心深くないですが、



なぜだか非常に、惹かれますw



明日は、P2P協議会の実証実験報告会



があり、また、それなりの人の前でプレゼンします。



明日は、その内容書こうかな。

2008年3月25日火曜日

直った

昨日から立ちあがらなくったサーバ機が、




ようやく直った(^.^)




結局、サポートセンターに電話したのだが、




「もっと、早く電話してればよかった。。。」




向こうの担当者に事象を話したところ。




「あー、その現象ですか。それは、その機種特有のWellKnownの事象なので、




部品交換すれば直りますよ。」




だって。




「あー、そうなんだ。。。」




こういうのって、電話するタイミングが難しいよなぁ。




ちょっと、おかしいなぁ。って思って電話しても、




実はこっちの設定ミスだったり、ソフトの問題だったりすることも




多々あるし。今回みたいに、既にWellKnownのハード障害



のこともあるし。




で、CEの人に来てもらった訳だが、




ハード交換して、無事「いきなりシャットダウン」事象は




直ったのだが、その後、




「ついでなんで、他のハード系のファームも最新にしておきますね。」



とCEの人が言ってくれたので、




「あ、お願いしまーす。」




と頼んだところ、、、




RAIDのファームをアップデートして、再起動後に、、、




ハードディスクを一つ認識しなくなってしまった。。。




「えー!」




最後の最後でなんでこうなるかなぁ。。。




CEの人が言うには、ハードディスク交換するしかないらしい。




でも、「もう夕方5時だし、また明日かぁ。」と




思っていたところ、




「今すぐ、ハードディスク持って来させますので。」だって!




で、なにやらケータイで電話して、30分後、




届いた!




「はやっ!」




どうやら、日本全国に物流拠点(倉庫)があり、そこから直で




届けに来るらしい。




さすが、世界に名だたる大企業だねぇ。




サポート体制がすばらしい。




こういう対応で客の印象って全然変わるよなぁ。




「サポート体制って重要だな。」




一つ教訓になりました。




ということで、ASP用ハードは無事使えるようになりました(^.^)

2008年3月24日月曜日

はぁ。。。

今、F-Orcの評価用ASPサーバを立てようとしていて、



そのハード機を探していたのだが、




ちょうど、別の案件で購入していたブレードサーバ(クアッドコア)に




間借りできることになり、




先週末からセットアップをやっていたのだが。




このサーバ、しばらく動かしていると




原因不明で、OSごといきなり落ちてしまう。という




奇怪な現象に以前から悩まされており、




しばらく、誰も手を付けていなかった代物だということが判明!




因みに、途中でこのハードに見切りをつけたのは、高田純二さん(^.^)




このままでは、F-Orcのコンダクタとして使えないので、




BIOSアップデートやファームアップデートやら




をやっていたのだが。。。




アップデート途中で!




例の奇怪な現象が、首尾よく、発生してしまい。




いきなり、シャットダウン!




しかも更新していたファームが、結構コアなところの




ものだったため、「やばいなぁ、。。」




と恐る恐る電源を入れようと、電源ボタンを押したところ。。。




全く、反応なし。




「あれ?」




何をやっても、ウンともスンとも言わない。。。




そもそも、通電を示すLEDすら点いてない。。。




「はぁ~。。。」




明日、サポートセンターに電話するか。。。




こういうハードに近い部分で起きたトラブルって、




ホントどうしようもない。




こういう時って、自分の無力さを痛感します。。。

2008年3月21日金曜日

デモルーム

うちには、専用のデモルームみたいなのがないので、



いつも、デモのアポが入ると




共用の会議室を押さえて、




で、当日デモの準備をする。




デモの準備に大体30分くらい掛かるし、




片付けもそのくらい。




あと良くあるのが、既に会議室を他の方に予約されてしまっていて、




なんとかお願いして、別の小さな会議室と変更してもらったり。




まぁ、そんな感じで、いつも準備が大変だし、何より




急なアポやデモ依頼に答えられない。




「占用のデモルーム欲しいなぁ。」って、




思ってたところ、




某大手商社の配信ASPサービスには、




ちゃんとデモルームがあるらしい。




今提案しようと思っているお客さんに提案する前に、




再来週、一度、見学にいくことになったのだが、




「やっぱ、専用のデモルームがあるんだなぁ。」って ^_^;




しみじみ思った。

2008年3月20日木曜日

復帰

皆さん、どうも。




ちょっと、身内に不幸があり、葬儀で実家に帰ってたもので、




更新が滞ってしまいました。




今日から、復帰しましたので。




で、今日書こうと思ったのは、




以前、修正依頼していたVMの不具合の修正が終わり、




動作確認の結果、バッチリ直ってました。




ということで、JavaOneのデモはなんとかできそうです。




あとは、ちょっとデモ用にアプリを作る必要があるので




それが次なるハードルです。




あと、最近気づいたんですが、




U.S.でデモするのに、コンダクタの画面が日本語!




「これ、まずいなぁ。。。」




ちょっと、直さないとなぁ。




一応、ロケール切替えられるように作ってはいるので、




少しの修正でできそうなんだけど。




やること目白押しで。。。




「誰か手伝ってほしいなぁ。」って思ってる今日この頃ですw

2008年3月19日水曜日

いわゆる成功本

と呼ばれるジャンルの本があるが、



まぁ、だいたい「ビジネス書」というジャンルにくくられることが



多い本。



最近、この類の本をむさぼるように、



読んでいますが^_^;




つい数ヶ月前までは、




本屋に行って、技術書コーナーしか




興味がなかったのだが、



ここ最近というものは、



ビジネス書コーナーに行ってから、



技術書コーナー。みたいな



感じになってしまい、だからといって



技術書の方も読書量を落としてしまうと、




怖いので、「ビジネス書+技術書」を読むと




いう仕事以上にきついノルマが毎日




のしかかっている今日この頃です。。。




おかげで、完全に慢性的な睡眠不足に




陥っています。。。




ところで、今日書きたかったのは、




最近読んでるビジネス書ですが、技術書よりも本の




量が多く、しかも最近読み始めたので、




「なんとか効率よく、いい本(いわゆる皆がいいという本)を優先して読めないかなぁ。」




と思っていたところ、




ありました!そういう本ばかりをまとめた本が!




タイトルは、「成功本50冊「勝ち抜け」案内」。




その名の通り、定石の成功本を50冊ピックアップしてます。




これに載ってるものを参考に読んでいこうと決めました。




で早速先週買ったのが、「金持ち父さん、貧乏父さん」。




これを読んでいない経営者はいないといわれる本の一つらしい。




中身の感想については、また明日にでも。

2008年3月18日火曜日

引き合い

がここ1~2週間程、あまりないなぁ。。。



3月末って、どこも年度末だったりで、



忙しいんだろうし?



予算も余ってないんだろうし?



来年度のプランニングもほぼ終わってるんだろうし?



「そんな感じで、動きがあまりないんだろうな。」



と、ポジティブに考えることにしてますが。




なんとなく寂しい感じです。




春のさわやかな風がなぜだかちょっと染み入ります。




先週あたり入っていた、MTの予約も




だいたい1~2週間前の動きから




きてるものなので、




今週、来週と、これといって営業的な




予定が入ってない。




今週末に、P2P協議会の実証実験報告書締切りと




来週末に報告会があるぐらいかなぁ。




今のところ。



むむむ。



そういえば、去年の12月もこんな感じだったなぁ。




やっぱ、時期的なものって大きいのかな?




最近、すご~く実感します(^^)



まぁ、でもこういう時期こそ種まき作業が




重要だと思うので、



地道にがんばります。

2008年3月14日金曜日

Linuxのスレッド

今日は、ちょっと技術的な話で。



Linuxが動いているSTB上でF-Orcを



動かして、色々とテストしてるわけですが、



前々から、F-Orcのプログラム内でスレッドを起動したときに、



Linux上では、PIDが振られたプロセスとして見えていることにちょっと疑問を



抱いていたのだが、



そのことを以前ググッた結果、どこかの個人サイトで



「Linux上でのJVMのスレッドはそういう実装なんです。プロセスとして見えるんです。」



みたいなものを見つけて。



「ふーん。そんなもんなのか。」とあまり気にしてなかったのだが。



最近、MIPSのSTB上でJava SE Embeddedのテストをしている中で、



JVMのバグらしきものを発見し、



それが原因でF-Orcが正常に動作しない。という現象に悩まされていた。




これが解決しないと、JavaOneで見せる予定のデモができない。。。



今使っている、Java SE EmbeddedのVMは一応プレリリース版という



扱いで、まだPublicに公開していないもので、うち向けに



特別早く出荷してもらっているので、ある程度は仕方ないのだが。



そうはいっても、直らないと困るので、そのVMベンダーに調査依頼をかけたところ、



「We can't cause that Error.」と言われ、




仕方ないので、こっちで、エラーを起こす再現PGを送ったり、



今週、色々と調べてました。




で、テストPG実行時のstraceコマンドの結果を送ってくれと言われたので、



取っていたのだが、どうもスレッド起動した後の箇所でうまく取れない。。。



-f オプションで、fork後もtraceできるはずなのに、なんかうまくいかない。



別プロセスからattachさせれば、追えるのだが、



U.S.ではそんなことしなくても追えるらしく、



もしかして、うちの環境で動いてるLinuxのスレッドとプロセスのところが



あやしんじゃないか?と思い、色々と調べた次第です。



その結果、Linuxではスレッドをプロセスの子プロセスとして



実装しており、forkではなく、cloneというシステムコールを



内部で呼んでいるらしい。



正確には、ここのページに説明ありました。(IBM VMの説明だが、一緒だと思う)




結果的に、STBで起きたissueとこのスレッド&プロセスの件は、関係ないことが分かったのだが、




一つ疑問がスッキリしたなぁ。



因みに、STBのErrorは、「VMのバグでした。これから直します。」



という回答が今日U.S.から来ました(^.^)

2008年3月13日木曜日

小売業界

小売、英語で言うとリテール(Retail)。



昨日、多数の小売業界チェーンが加盟している某小売団体の方がいらしてくれました。



趣旨は、その団体に加盟しているメーカからコンテンツ&広告料




を出してもらい、加盟小売チェーンの店舗にデジタルサイネージ等の




モニタを置く場所を提供してもらい、



チェーン店のコンテンツ&メーカの広告を流して、




集客UPと顧客への情報提供等を行えないか?




というもの。




もちろん、そのコーディネートをその団体が行い、




配信エンジンはF-Orc、サイネージサービスは



今提携している、某大手商社のASPを使う。



それぞれのメリットは、

  • 加盟チェーン:安く(ほぼ無料)、サイネージサービスをできる。
  • メーカ:ターゲットを絞って、広告を出せる。
  • 小売団体:メーカからの広告料、新規加盟チェーンの獲得
  • うち:F-Orcのライセンス料
  • ASP業者:サービス料

すべてがWinになるビジネスモデル!



という具合。




とりあえず、その団体の加盟チェーン(数十~百店舗)を



モデルケースとして、ますはビジネスモデルを構築するということを




主眼にして始めましょう。




という話になった。




うちが、このモデルの絵を書くことから始まりです。




また、一つビジネスチャンスの取っ掛かりが作れそうだが、




人の縁って不思議なものです。




今色々とF-Orcの営業をしてますが、やはり一番多いのは




デジタルサイネージの話。




モニタ置く場所は、やはり一般消費者が目にする小売店舗が多い。




今週、雑誌の取材を受けましたが、それもデジタルサイネージの特集。




どうやら、かなりブームらしい。




で、何が不思議な縁って思ったかと言うと、



昨日いらしてくれた小売団体の方なんですが、




実は僕が前に勤めていたソフト会社の先輩なんです。




プライベートでも結構遊んでるくらいの仲。




そういや、「水曜どうでしょう。」という番組もこの先輩から




教えてもらい、今ではDVD全巻持ってるほどのファンですw




で、前の会社は、主に小売(リテール)&流通系のソフトを作っていて、



WindowsNTが動くPOSレジの中に、ブラウザ(IE)を動かして



レジ打ちから発注処理までをすべてブラウザで行う。



売上データもリアルタイムで本部のサーバに送信する。



というシステムを作ってました。




サーバ側は、Javaで出たばかりのJBOSSを使って、当時(7年前)としては、




超、先進的なシステムでした。




一応、全国約1000店舗の本稼動まで行ったんですが、




色々な面で先進的過ぎたためか、




事実上失敗^_^;




その失敗のタイミングとほぼ同時期(たまたま同時期になっただけだけど)に




今の会社に転職した。って訳です。




そういう背景もあって、リテール系にはかなり細いがツテも知識も多少はある。




転職した後は保険系のシステムばっかりやってて、




「この先リテール系の仕事なんてすることないだろうなぁ。」




って思ってたら、このF-Orcをやりだしたのきっかけで、




やはり、リテールと深くかかわることになりそう。




人生、何がどうつながるか分かりませんねー。

2008年3月12日水曜日

P4P

U.S.でこういった名のWorking Groupが立ち上がっている。



何者か?



「Partnership betweenISP’s and P2P Networks」の略らしい。




略になってないじゃん。。。




まぁ、それはおいといて、要は、ISPとP2P事業者がいかにうまく協力して




インターネットの利用を行っていくか。




というもの。




まさに、僕らが参加しているP2Pネットワーク協議会で目指している命題と、かなりダブっている。




U.S.では、P4Pって言うんですね。




ネーミングって大事です。




何気ない概念でも、ネーミングがつくと、




それなりな感じになる。




このWG、BitTorrentを始め、U.S.のP2P配信事業者&キャリア各社が




Coreメンバーとして参加している。




これP4Pのドキュメントです。




どうにかして、絡みたい。

2008年3月11日火曜日

Budget

こんなことPublicなブログで書いていいのか?不安だが。。。




今日、来期予算の本会議があり、




一応、来期のF-Orcグループの予算が決着した。(一応)




とりあえず、上期(4月~9月)は思う存分活動できそうです。




ただしこの上期が勝負となります。




詳細は?あえて言いませんが、この上期が勝負です。




え、下期は?




あえて言いませんが、上期が勝負です。




そんな、状況なんです。。。

2008年3月10日月曜日

デラウェア

今、某米国本社のJVM最大手ベンダーと



ライセンシーの契約を進めているのだが、



その契約書内で、「Delaware」の文言が出てくる。



何なんだろう?と思って調べていたら、



U.S.の「デラウェア州」のことだった。



どうも、U.S.では、登記上の本社を、



実際に本社が所在する州ではなく、



「デラウェア州」にしているところがかなりの数らしい。
(ニューヨーク証券取引所に上場している会社の約半数!)



理由は、
・会社の設立が容易
・法人税など州に支払う費用などが安い


等々らしい。



へぇー。そういうことか。



こうやって、デラウェア州はすごい額の法人税を



儲けているらしい。



ふぅーん。



なんだか、勉強になります。



因みに、「ぶどう」の品種の「デラウェア」の語源は、



デラウェア州のことではなく、オハイオ州デラウェアという



都市らしい ^_^;

2008年3月7日金曜日

取材

今日、ある月刊誌から



取材依頼が来た。



一応、取材日は来週の中ごろ。



初の外部メディアの取材だなぁ。



月刊誌といっても、僕もはじめて知った



雑誌なので、どこまでプロモーションに



なるのかちょっと未知数だが。



今後もこういうのが増えるといいが。



いつも着ているジャケットをクリーニングにでも出しておくか(^_^)



あ、そういえば少し前に



横浜産業新聞(こういうメディアがあることをはじめて知ったが。。。)



F-Orcの記事出てました。



いつの間にやら。

2008年3月6日木曜日

How much is the F-Orc?

今日、ようやくF-Orcの標準価格テーブルを



決めました。第一弾として。



今までは、マーケットの相場感、competitorの価格、うちが相手にできる



客の規模(クライアント数)、



がいまいちつかめておらず、



さらに、F-Orc単体では客先に提案できないので、



一緒に提案するハードの値段やマージン



JVMのロイヤリティ、ASP業者への仕切り値



もちろん、我々がかけているコスト、



などなど、値段を決定する上でいろんなパラメータがあり、



今までは、マーケティングを始めたばかりで、



これらを見切れてなかったために、案件ごとの見積りという



感じで明確な標準価格というものが設定できないでいた。



ただ、リリース後ここ4~5ヶ月ほど色々とマーケティングや客との会話



をしてきた中で、この辺のパラメータがある程度、出揃ってきた。



そういう背景もあり、



ようやく標準価格を決めることになった。



ついでに、今いくつか動いてくれている代理店さん向けの



仕切値も決めた。



金額の精査はもう少しやるのだが、




個人的にはやっとビジネスとして形ができてきた感あり。




周りから見れば、「え?今頃?」



と言われそうで、耳が痛いが。。。




やっと、そういう段階なんです。




まわりからの目線と僕たち当事者間で




この辺のギャップがかなりありそうだが。




ようやく、そういう状況なんです。実際は。



That's the way it is!




ちなみに、金額ですが、他のCompetirorがド肝を抜かれるような



リーズナブルプライスです(^^)

2008年3月5日水曜日

ホテル業界

今、F-Orcをいくつかのお客さんに



「トライアル(試用)」という形で使って頂いているが、



その中の一つが、ホテル向けに配信事業を行っているベンチャーさん。



ホテル業界なんて、うちの会社で仕事していると



まったく関わりがないので、聞く情報すべてが



新鮮だ。



そのベンチャーさんは、主にビジネスホテル、レジャーホテル、リゾートホテル



向けにVOD(ビデオオンデマンドの略)配信を行っているらしい。



レジャーホテルとは、どういったものかよく分からないが、



配信しているコンテンツの中身は、7割が「オトナ系」らしい。



まぁ、世の中そういうもんだろう(^.^)



今はオンライン配信しておらず、



毎月、十数GバイトもあるコンテンツをHDDにコピーし、



宅急便みたいなもので、日本全国のホテルへ発送している。



日本全国のホテルといっても、そこには出入りの業者がいて、



その業者が代理店となり、HDDの交換を代行しているらしい。



これが、また正確に届かなかったり、途中で壊れたり、



原因不明でホテル内にあるサーバが止まったりと、



かなり運用に苦労しているみたいで、



そのたびに、日本中を飛び回っているらしい。



で、前々から「オンラインで送ってしまいたい。」という希望があるのだが、



「数十Gバイトのデータをばら撒くのに、



配信サーバの設備に投資するお金、運用費が大変だ。」



と思ってたところに、F-Orcを聞きつけて、やってこられたという具合。



また、この会社さんは、グループ会社内でSTBを製造しており、



そのSTBが参照できる場所に、単純にファイルが送れれば、それでOKという具合に、



要件が明確かつシンプルなのだ。



今、評価していただいている最中で、近々、



価格とシステム構築の提案に行く予定。



僕の中では、この会社さんが一番見込みが高いのではないかと。



思ってる今日この頃です。

2008年3月4日火曜日

エンディアン

別名、「バイトオーダー」というらしい。



何者か?




端的に言うと、ビットの並び順が前からなのか。後ろからなのか。




というのを意味する用語。




ビッグエンディアンとリトルエンディアンがあるらしい。




そのどっちであるかが分からないと、データをどちらから読めばいいのかが判断できない。




故に、コンピュータシステム上かなり重要なファクターらしい。ふーん。




なんで、こういうことに興味持ったかと言うと、



今、MIPS版(CPUのアーキテクチャがMIPS)のLinux上で




JVMを動かして、その上でF-Orcを動作させようとしており、




で、MIPSっていうのが、ビッグエンディアンもリトルエンディアンも




サポートしてて、どっちのエンディアンでOSより上の層を組むかが




重要になってくる。




で、もちろんそれは、JVMの実装にも影響がある。




でまぁ、今回使用しているハード&Linux Debian OSはリトルエンディアンで



動いてることが分かり、それ用のJVMを使用して



無事F-Orcが動作した訳だが。




今回、色々調べていて、分かったことが、



へぇー、Windowsというかx86は、リトル。



PowerPCは、ビッグ。ネットワーク(TCP/IP)は、ビッグ。



って、決まってたんだね。



エンジニアとして、この辺りを知らなかったのは、失格か!?



と、自問自答しながら。。。



そういや、F-Orcの通信部分作るときも、ビッグエンディアンで




作ったなぁ。




その時は、これが当たり前だと思ってコーディングしてたが、なるほどぉ。




そういや、ちょっと前にMacがPowerPCからIntel x86系に乗り換えたと




大騒ぎしてたが、「ビッグエンディアンからリトルエンディアンへ」



という大きな変革が起こっていたのか。。。



なるほどぉ。




ずーっと、比較的上位層のソフトウェアばっかりいじってた者としては、勉強になります。




そういえば、何とかlittle indianっていう英語の童謡があったなぁ^_^;


one little, two little, three little indian
four little, five little, six little indian
seven little, eight little, nine little indian
ten little indian boys♪

2008年3月3日月曜日

元どこどこ

初対面の際とかに、



「始めまして。~の山口です。よろしくお願いします。」




って、感じで名刺交換して、社交辞令的な会話を交わした後に、



かなりの確率で、こういう質問を受ける。



「元どちらですか?」



「!?」



相手がベンチャーだったり、小さい会社だったりすればするほど、



この会話になる確率が高い。



そして、かなりの確率で相手は、「元どこどこです。」といって、



有名な企業名が出てくる。



大手キャリア系だったり、外資系だったりや大手ベンダー系だったり、某大手商社だったり。。。



で、「山口さんは?」という質問にたいして、



「いや、皆さんの知らない会社です。へへ。」と回答するしかないのだが、



相手は、「ハ~」みたいな。そして、



「あー!、ベンチャーだったんですね。」と、



で、僕も「そんな感じです。ハハハ。」みたいな。



一瞬、フォローかと思いきや、重いボディブローみたいな、返しが来る ^_^;



この「前の会社」にこだわる習慣、島国の日本だけかと思っていたら



どうも万国共通らしい。。。



米国本社の某P2P配信企業に行った時も、何とかVice presidentだとか、chief engineerだとか、



紹介されるんだが、その後に必ず、元Adobeです。元Symantecです。とかとか、



なぜだか必ず付ける。



やっぱ、その人の経歴を端的に表す表現として、元どこの会社かが分かれば、



イメージしやすい。というか、確かにこんな感じのキャリアを積んだ人なのかなぁって、



思ってしまうなぁ。実際にそうかは、全く別として(^.^)




「元どこどこ」って言える会社に、若いうちにいるのって、



結構、重要みたいです。

2008年2月29日金曜日

DLNAかぁ

クライアント側のSTBにF-Orcを組み込んでしまって、



そこに、直接配信&放映という形で、PCいらずに、STB一台だけあれば



デジタルサイネージできますよ。



という形の提案をしてくれというお客さんがそれなりいて、



今、どのような仕組み(ハードやプレイヤーやCMS)で組合わせるか?



てのを、色々な会社さんと話したりしてる現状で。



昨日も、某中堅ミドルウェアベンダーのところに話に行ってきた。


F-Orcも元々は、この会社さんからの引き合いで始まった。という経緯を持つところ。



主旨は、その会社さんが、DLNAクライアント、UPnP、プレイヤー等々の



ミドルウェアのSDKを展開しているので、それとF-OrcのAPIをベースに


B2B向けのSTBでなにかうまく協業できないですかね?



というもの。


前回、別件で訪問した時にも、先方がSDKを売り出すので、何かビジネスあったら



声かけてください。と言われてたので、それもあり、話してきました。



結果からいうと、できなくはないが、お互いにあまり大きなメリットが見出せないなぁ。



って、感じになってしまった。



要は、先方のミドルウェアのメイン部分は、DLNA、UPnPクライアントで。主にB2C向け。



F-OrcとSTBが一緒になってしまうと、事実上、「DLNAもUPnPもいらないじゃん。



プレイヤーだけでいいんでしょ?」って。



しかも、「デジタルサイネージだから操作ユーザ向けの凝ったUIいらないし。」



まぁ、確かに。。。言ってしまえば、そういう訳なんだが。



ということで、うまくお互いがWinWinになれるビジネスモデル、案件が



あればまた考えましょう。的な感じになった。



まぁ、次につなげるべく、顔を合わせてのこういう「種まき」作業が重要。ってことで。

2008年2月28日木曜日

スーツ辞めました

突然ですが、スーツ着るの辞めました。


というのも、



最近、接している会社さんって、ベンチャーだったり、小さめな会社だったり、



あと、デザイン系だったり、コンテンツ系とかが多く、



スーツにネクタイ姿って、ほぼ見ない。



この前、P2P協議会のMTがあったんだけど、



20人くらいいて、スーツ着てるのは、僕とうちの営業の2人だけ。。。。



「すいませーん。うち、まじめな会社なんです。」って感じで。



かなり、浮いてたなw



ということで、2人して、スーツ着るの辞めました。



そっちの方が、外だとごく自然なのでw



その辺で、平日からスニーカー&ジーンズ&ノーネクタイ姿でいますが、



気にしないでくださいね。

2008年2月27日水曜日

上司は思いつきでものを言う

というタイトルの本をこの前、高田純二似の先輩に薦められて


読んでみたんですが、



これはおもしろい。



むさぼるように読んでしまった。



何がそんなにおもしろかったかというと、F-Orcと会社との関係とか



現状とかが正にこの本のシナリオどおりに展開しているから!



こうも一緒の展開になるものかなぁ。って感心してしまった。



と同時に、「やっぱ、こんな感じになるのかぁ」ってちょっと



がっかりもした。



でも、現実の世界では、この本のシナリオにない方向に持っていかないと



成功はないわけで。。。。



がんばんないとw



興味のある方はぜひ。

2008年2月26日火曜日

デジタルサイネージコンソーシアム

今日は、午後に某大手SIerのところにF-Orcの紹介&色々な情報交換


のために行ってきました。


まぁ、一通りプレゼン&説明して、その場のMTは先方が「社内で色々と検討します。」


ってことで終わったんだが、一ついい情報をもらった。


それは、デジタルサイネージコンソーシアムという団体があり、今年の4月から


本格的に活動をするらしい。


ということでちょっとHPを見てみようと思ってググッたところ、


あれれ。。


まだ、「サイト開設準備中。。。」の文字が。。。。


なるほど。まだ、これからなのかぁ。


まぁ、正に、これからのマーケットっていう感じがして、捉えようによっては


いいのかもしれない。


うちもぜひこのコンソーシアムに参加しなければ。

2008年2月25日月曜日

チーフアーキテクトって名乗っていいですか?

F-Orcで外回りしてると、自然と名刺交換の


場面が多々あるわけですが、



だいたい初対面で会った時には、その人の肩書きで判断される。



なんとか部長とか、主任とか、海外ならなんとかvice presidentとかdirectorとか。



で、その肩書き見て「あー、この人に話せば社内で決定権あるんだな。」って



思わせないと、その後のMTでほぼ顔をみて話してくれない。



いつも大体一緒に行っている上司は、初対面のMTの時には、




必ず、サラっと、「元IBM」という言葉を挟む。




そうすると、明らかに客の反応が変わるのが、よく分かるw




ブランド力ってすごいね。。。




ということで、さすがに「システムエンジニア」っていう肩書きの



名刺出しても、「あー、ただのエンジニアか。」って思われてしまうので、



見栄はって、「チーフアーキテクト」って肩書きにしました。



もちろん、名刺も勝手に発注w



勝手にやってすいません。って感じだけど。



まぁ、こういう営業やる上では、「必須」です。




この前の講演では、「チーフアーキテクト、兼、リードプログラマー」です。



って自己紹介した。



開発専任者一人しかいないんだから、当然か ^_^;

2008年2月19日火曜日

シンポジウムでのプレゼン

今日、P2Pネットワーク実験協議会のシンポジウムでプレゼンをしてきました。



うちだけ、この協議会に途中参加。ということもあり、


プレゼンの内容自体は、他社に比べてちょっと浅くなってしまった。



そこだけ、ちょっと残念。。。


ただ、シンポジウム自体は、パンフの出た枚数から推測して、200人以上は来てたかな。


久々に、あーいう公の場で、しかも大勢の前でプレゼンして、ちょっとドキドキでした。へへ。


まぁ、でも他社の皆さんのプレゼンターも、こういう場にはなれてるのか、


みんな話がうまい!


こういうのは、場数だよなぁ。


僕も今後こういう機会が増えていくといいなぁ。って思った。



ということで、ちょっとだけプレゼンの写真があるので、アップします。













あとここ(F-Orcのオフィシャルページでの公開)もご参考にどうぞ。

今日は開発に専念

今日は、1日外出の予定がなかったので、


午前中に進捗MTをした後、ずーっと、今対応中の「マルチユーザ対応」


のコーディングをやってました。


この対応ができると、複数ユーザでコンダクタのデータを分離して


管理できるようになります。


要は、これができないとSaaSサービスができないんですね。。。


まぁ、一応今週中には完成予定なので、なんとかがんばってやってますw


それから、明日はいよいよP2P協議会のシンポジウムが東大であり、


20分程、F-Orcのプレゼンも行います!


結果は、また明日のブログで。

2008年2月15日金曜日

JavaOneに何を出すかなぁ

今日は、午前中に某ハードウェアメーカの方とMTをした。

元々、BitTorrentConferenceが発端となって、色々と協業の話を進めていた会社さんで、

うちは、ソフトしか持っていないので、お客に提案する時には、どうしても末端のPCやSTB等のハードが必要になってくる。

そういった意味で、重要なパートナーの会社さんなのだ。


MTの主旨は、これまでのお互いの活動や、現状の認識あわせ。

と、今年5月にU.S.のSanFranciscoで開催されるJavaOneに出展する内容の候補として、


このハードメーカのSTBにF-Orcを乗っけて、一緒に出展しませんか?


というものだ。


その場で、特に問題ないですよ。という返事は頂いた。


ということで、最低一つは出展する内容が確保できたので、一つ目のハードルを越えたわけだが、


まだ越えなきゃいけないハードルがいくつもあるなぁ。

P2P協議会とF-Orcグループ

今日のトピックは大きく2つ。


一つ目は、P2P協議会(正式には、P2Pネットワーク実験協議会)の実証実験が今日(2/14)から始まるんだけど、


そんな中、主催者の事務局から緊急の召集がかかり、

大手町にあるNTTのビルに配信実験を行う各社が集まった。


僕がこの協議会のMTに出るのは、初めてで、メディア等でしか
見たことのなかった会社さんや有名人も何名かみえていた。


もちろん、名刺交換はバッチリしましたよw


で、MTの趣旨は、今日から実験開始にあたり、ダミーノードと呼ばれる、
各社のP2Pクライアントをインストールした端末を日本中にばら撒き(数十台)、
色んなデータを採取する。で、そのプランとデータの取り方や、スケジュール、連絡体制
などなど。。。を最終確認しましょう。っていうもの。

その中で特に感じたのは、他の会社さんはB2Cを志向しているところが多く、う
ちのB2Bとはクライアント側の実装思想がそもそも違うなぁって、そこを再確認した。

うちは、基本的にクライアント端末側には「無人」を想定している。もちろん、気の利いたGUIもない。
ブラウザでちょっと確認できる。コンソール画面があるのみ。ただし、すべてサーバ(コンダクタ)側で管理できる。


なるほど、なるほど。
改めて見てみると、同じP2Pでも、設計思想が違えば、こうも違うものかなぁって。

ある意味、そこがうちの差別化できている部分でもある。
やっぱ、B2Bを強く志向していくべきだな。って、思った。


あとは、他の会社は実際に具体的なコンテンツなり、すでに稼動している配信実績があって、


そこが、うち出遅れてるなぁって。。。 ここも改めて認識 ^^;


実験自体は、来週あたりから本格的に開始しようと思ってます。
一人でどこまでできるのかがかなり不安だけど。。。。





あと、今日のトピック2つ目は、社内のことですが、来期の予算ヒアリング。



来期は、F-Orcグループとして独立の組織となることが決まっている。
なので、予算も単独で組むことになり、今日が経理に対して、予算のヒアリング日だったんです。


まぁ、細かい話は割愛しますが、とりあえず来期の上期(4月~9月)までは、
思うとおりに動ける予算は確保できそう!


これで足元はなんとか固められそうなので、なんとしても売り上げにつなげなければ!


そういう気持ちを、改めて噛みしめた日となりました。

2008年2月14日木曜日

結局、ASPっていうかSaaS

近頃、色んなお客さんのところに営業に行ったり、はたまた向こうから情報を聞きつけていらっしゃることも多い。

そして、具体的に適用可能な案件なりをお客さんが持っている場合は、こちらからの「提案」というフェーズに入っていく。


その「提案」の中身だが、


今までは、「CMS機能+配信+クライアント側のデバイス」てな感じでトータルソリューションでいくら!保守込みの月額でいくら!

みたいな形で提案していたのだ。

この形だと、お客さんにF-Orcのコンダクタ、及びクライアントのソフトを買い上げてもらい、後は
多少のカスタマイズを加え、お客さんの方で自由に使ってください。

という感じになる。言うなれば、「カスタマイズ型」というネーミングがいいのかな?


しかし、今会っている大抵のお客さんは、この形の提案を望まない。


理由は、


1.ハードや回線を自前で運用、維持していくため、それらの維持費、運用費等々が高くなる。
2.手軽に開始、中止ができない。

等々である。


で、代替案として出てくるのが、昔でいうところのASP、今風に言えばSaasとなる。


しかし、

うちは、このカードを持っていなかった。理由は、お察しの通り、うちの会社でそれらのサーバ側のハード、回線、運用体制などをInitialで投資できないため!


というジレンマを解決すべく、某大手商社とMTをやったのだ。

それが、今日の午前の話。

この商社は、B2B向けのデジタルサイネージで今年の3末にASPサービスを開始する。

配信方式は、C/S。P2Pでは、ない。

そこで、F-Orcを配信エンジンとして利用し、それ以外のCMS部分等はこの商社のサービスを利用する。


F-Orcは、エンドユーザがまったく意識することなく裏方として動くって話。


で、MTの結果は、いい反応で、お互い費用を出し合ってやっていきましょう。ってな話で大筋合意。

色々と詰めるべき詳細はあるが、これでまた一つ前へ進んだかなぁ。


次の提案から、ASP(SaaS)というオプションを持てることが最大の効果!

2008年2月13日水曜日

何をアピールするかなぁ。。

来週、P2P協議会のシンポジウムが東大であるんだよなー。

で、プレゼンの内容考えなきゃいけないんだけど。。。

これといってアピールできる実績出てないので、どうしよっかなぁ。
他の競合は実績ある配信実験なんてのをドーンとアピールするんだろうなぁ。

と悩んだ挙句、こういう時は、いっそのこと、この状況を逆手にとって、

「こういうすごいことをやろうとしてるんです!なので、この実験を利用して実現可能性を検証します。」てな感じで、未来に視線を向けた感じで発表しちゃうかw

で、考えたのが、Symphonic Steamingと配信エンジン化の2本立て。

Symphonic Streamingってのは、要はP2Pストリーミングのことで、配信エンジンってのは、要は既存システムに組み込めるようにAPI化やWebサービス化するって話。

押しのポイントは、
P2Pストリーミングは今の機能でもできるので、ライブストリーミングという未知の領域に踏み出す!
あと、配信エンジン化は、最大手のJVMベンダーとJavaベースの次世代STBを!
なぁんて、感じで。

しかし、「配信エンジン化」ってフレーズがいまいち面白くないよなぁ。
なんか、音楽にかけたネーミングしたいな。

F-Orc Delivery Accelarator
これだと、ふつー、だな。 音楽かかってないし。
では、

F-Orc Delivery Amplifier 略して、F-ODA(フォーダ)

んー、なかなかいいんじゃないか?FOMAっぽくてw

しかし、Amplifierって、「増幅機」って意味だから、なんか
「P2Pのせいでパケット増やしちゃいました。」ってな感じでイメージよくないかな。。。


こういう時に、つくづく自分の語彙力のなさというかイメージの貧弱さを痛感するよ。。。


まてまて、エンジンってことは、他の機能とうまく調和をとって みたいなイメージだから

F-Orc Symphonic Harmonizer 略して、F-OSH(フォッシュ)


こんな感じでどうかな?

他に思いつかないので、とりあえずこれでいくことにします(^_^)v