2008年7月3日木曜日

とある書籍の一節

なんですが。



最近の周りの状況を踏まえた上で、僕が今一番思っていること。



今のF-Orcの状況を端的に表してます。



初めに言っときますが、決して、悪口でもなく、言い訳でもないので(*^_^*)




起業家的な事業、新しい事業は、まず既存の組織から分離して



組織しなければならない。起業家的な事業を既存の組織に



行わせるならば、失敗は目に見えている。



一つの理由は、既存の事業は、それに責任をもつ人たちから



時間とエネルギーを奪うからである。



既存の事業には、 何がしかの価値がある。



既存の事業と比べるならば、




新しい事業は、確信のないつまらないものに見える。



そのうえ、悪戦苦闘するイノベーションを養うものは



既存の事業である。



新しい事業は、今日の危機に対しては、今日、対処しなければならない。



しかし、既存の事業に責任を持つ人たちは、新しい起業家的な事業、



イノベーションに関わる活動を、手遅れになるほど先延ばししてしまう。



われわれは、すでに三、四〇年も前から、既存の事業を担当する人たちが、



それら既存の事業の拡大、修正、調整しかできないことを知っている。



新しい事業の担当者は、別の人たちにしなければならない。



新しい事業の核となる人は、かなり高い地位にあることが必要である。



それらの事業の規模、売上げ、市場は、既存の事業とは



比べものにならないほど小さいかもしれない。




しかし、それは 明確に定められた仕事であって、



権限と権威をもつ者が全面的に責任をもつものでなければならない。



新しい事業はいわば赤ん坊であって、赤ん坊のままでいる



期間はかなり長い。赤ん坊をおくべきところは育児室である。



しかし、成人、すなわち既存の事業や製品を担当する者には、



赤ん坊に割ける時間はない。理解もできない。



そもそも、関わっている余裕がない。



(中略)



新しい事業をおろそかにして息の根をとめることを防ぐ



最善の、唯一といってよい方法は、



それらのものを初めから独立した事業としてスタートさせることである。



新しい事業やイノベーションに関わる仕事を独立させて



行う理由は、もう一つある。



それは、負担を軽くするためである。



新市場に参入したばかりの新製品に、



既存の事業に課しているのと同じ負担を負わせることは、



六歳の子供に重さ三〇キロのリュックを背負わせるような



ものである。遠くまで行けるはずがない。



既存の事業については、会計、人事、報告のシステムが確立している。



しかし、新しい事業については、それらとは違うシステム、ルール、



評価基準が必要となる。



起業家マネジメントのもっとも重大なタブーは、




既存の事業部門と起業家的な部門を一緒にすることである。



既存の事業の運営、利用、最適化を担当している



人たちの下に、イノベーションの仕事をおいてはならない。




それまでの考え方や方法を変えることなく、起業家的たろうとしても



無理がある。



失敗は必至である。



片手間に起業家的たろうとしても、うまくいかない。



by P.F.ドラッカー

2 件のコメント:

nakai さんのコメント...

その本貸してちょうだい

nakai さんのコメント...

こんな記事あったんだね。。。

http://it.nikkei.co.jp/business/news/release.aspx?i=188356