2008年6月27日金曜日

TCP版NAT Traverse

今日、第十回SIProp勉強会に行ってきました。



何で行ったかと言うと、



P2P協議会でもお世話になっている西谷さん&首藤さんが



NAT Traverseについての講演を行うということだったので。



その中で一つ、「これいけるかも!」というのがありました。



それは、「ICE(Interactive Connectivity Establishment)のTCP Hole Punching」




というやつです。



F-Orcは現在NATを越えさせるためにUDPを使用しており、




ルータ自体に穴あけをすることなく、P2P通信ができるようになっています。




ただ、そもそも客のネットワークのファイアウォールでHTTP/HTTPSのパケットしか




許可していなかったりすることがほとんどで、(大企業になればなるほど、ほぼ100%)




最終的にF-Orcをどう導入しようかという具体的な話になった場合に、いつもそこが



課題になってしまう。。。



今日も、午後、大阪にテスト導入の打ち合わせに出張してきましたが、



同じ話が出てきました。。。



ということで、早急に「ICE(Interactive Connectivity Establishment)のTCP Hole Punching」




を試そうと思っています。

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